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学振面接のポスター作成|自分のケース

【注意】
筆者は平成25年度採用で、当時の面接はポスター形式で、スライドではありませんでした。
発表の構成などはもしかしたらまだ参考になるかもしれないので、このまま残しておきたいと思います。




10月の中旬に一次審査の結果が出た。

25年度の採用から開示の方法が少し変わった。
それまでは電子申請システムでの開示+書面が学振から送られて来たが、
今年度から電子申請システムのみでの開示になった。

そのせいかは知らないが、たしか10月の17日だか18日だかに
突然学振からメールが送られてきて驚いた。
例年は10月28日ごろに結果が出ていたから、予期せぬ開示に動揺した。
そして電子申請システムで見たら、面接候補の文字があった。

不採用ではなかったという喜びもあったが、
どちらかというと面接免除で通れなかった落胆の方が大きかった。
そしてこれからしなくてはいけないポスターの作成や面接対策のことを考えると
ものすごく気が重くなった。

面接免除で内定したのが上位20%
面接候補になったが、上位20~28%の人だ。
昨年のDCの最終的な採用率は25%
つまり、採用率が昨年と同じなら、8人中5人は採用される。
一次審査と面接の点数の比率がどれくらいなのかは全く分からないが、
面接で頑張ればかなりの確率で採用されるはず。
首の皮一枚つながったと考えて気持ちを切り替えた。

面接の日時は12月6日だった。
ただ、日々の実験が忙しくて、結局ポスターを作り始めたのは
面接の2週間くらい前だった気がする。

面接は発表4分+質疑6分の計10分だ。
4分というのはとても短い。この時間をどうやって使うかがまず問題になった。
結局ポスターを4つのセクションに分けた。
背景・これまでに得られた結果・新たな業績・今後の研究計画
それぞれの配分を 1分+1分20秒+20秒+1分20秒とした。
作戦としては、幸いにも申請書提出後に得られたポジティブデータや、
提出後に決まった学会発表などがたくさんあったので、
それらを全面的に押し出し、研究が進んでいる感をアピールすることにした。
また、背景の説明に気を使い、データも要点だけ載せて、
初めて聞く人にも理解しやすいようにした。

ポスターをデザインするときに気を付けたのは、
やはりとにかく見やすくわかりやすくすること。
デザインや配色を色々と試しながら、一番良いと思えるものを探していった。
以前も貼ったが、デザインを考える際には下記のサイトを参考にした。

伝わるデザイン|研究発表のユニバーサルデザイン

また、ポスター作成にはInkscapeというソフトを使った。
Illustraterを持っていればそれで充分だが、
持ってない人にとってIllustraterは高い。
かといって、ラボの共用PCをポスター作成のために長時間占有するのは迷惑。
そんな時に探していて見つけたのがこのソフトだ。
意外と研究のコミュニティーでは知られていないのではないかと思う。
Illustraterとほぼ同等のことができて、しかも無料でダウンロードできる。
他の描画ソフトとの互換性に?がつくが、
このソフトでデザインしてこのソフトでPDFを作成する分には何の問題もない。
実は今論文のFigureもこのソフトで作っている。おすすめである。

というわけで、僕が面接に使ったポスターのデザインを公開する。
文字の内容やグラフは適当に改変したので、
デザインだけ参考にしていただけたらと思う。

学振ポスター@東京BLOG

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Author: あぴと
生命科学の研究者。ポスドク。東京という街が好きです。
興味のあること:
生命科学、基礎医学、進化生物学、英語、読書、美術、音楽

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